メンテナンスがラクなRO圧力容器
メンテナンスがラクなRO圧力容器
静岡県富士市に本社を置く富士化工株式会社は、耐熱や耐薬品性に優れた合成樹脂パイプ及び継手、温泉施設用のRO圧力容器やタンク及び塔槽類の製造販売を手がける会社です。
ガス用ポリエチレン管及び継手や温泉用PPパイプ、食品厨房向け高温排水管の製造及び設計から施工までの業務も行っています。
RO圧力容器とは天然温泉など、100度以上の高熱の湯を汲み上げる場所で利用される圧力容器です。
ROはReverseOsmosisの略で直訳すると逆浸透、多少の不純物を含む水であってもある程度の淡水にして汲み上げることができる、逆浸透膜を持つ圧力容器という意味になります。
温泉水は酸性の高温な湯が多いため、従来は耐熱性と防錆性の高いステンレスを用いて、錆を防ぐことに重点を置いた素材の圧力容器が主流でした。
10年に1度は取り換える必要があり、温泉施設にとって大きなメンテナンスコストです。
富士化工株式会社はその圧力容器にステンレスに加えて材料が破損せずに柔軟に変形しやすい真鍮素材を採用し、錆びにくく腐食しづらいRO圧力容器を開発しました。
メンテナンスは35年に1度でよくなり、現在では国内の温泉施設に多く普及しています。
近年は更にプラチナに次いで高耐食性の高いチタンを配合することで、酸性にもアルカリ性にも強い圧力容器を開発及び販売中です。
加えて温泉用PPパイプやFWケージングパイプ、FW揚湯管や温泉タンクなどが送湯管や引湯管や温泉貯湯槽に使われています。